« 2日ほど前、少し彼方の会議場で、、 | トップページ | AES東京コンベンション2005のワークショップに参加します »

2005/07/04

ヤマハがNexoに資本参加し業務提携

しばらく前にPA用スピーカの営業だかマーケだかの人材を募集していたヤマハ株式会社がNexo社との業務提携を発表した。

今回の提携は、ヤマハからNexoへの資本参加(10.22%)も含み、長期的、総合的な提携となることが予想される。
米国でのNexo製品の販売代理権の取得も発表されたものの、日本国内では今後も株式会社ヒビノがNexo製品の輸入代理店業務を継続する。

前述したとおり、ヤマハがPA用スピーカ市場へ再挑戦するべく動いているのは明らかであったが、自社開発しているものとばかり思っていた。後から考えれば、愛・地球博Expo DomeにおけるNexo Alphaシステムの唐突な起用も伏線だったのかも知れない。

プロ・オーディオ機器の主要ベンダーは、JBL,Crown,BSS,dbx,Soundcraft等を擁するHarman International と、ElectroVoice, Midas, Dynacoad, KlarkTeknik等を擁するTelex Communicationsの2大コングロマリットとそれ以外の中小規模独立系ベンダーに分けられるが、機器のデジタル化が進むにつれてインターブランドなソリューションを武器にコングロマリット系が有利になっていくのは明らかだ。違うかもしれないけど。
国内の大手ベンダーではラムサ(=Panasonic)、TOAがどこまで本気かはともかく、大型ラインアレイを発表しており、曲がりなりにもプロ音響機器フルラインアップを揃えているのに、ヤマハだけは大型スピーカーを持たなかった。
ヤマハの音響機器事業にとって、今回の提携でハイエンドPAスピーカ市場で競争力のある製品を得たことは大きい。Nexoにとっても、ヤマハのデジタル技術を得てプロセッサーの改良や、アンプのインテグレーションなど得るところは大きいはずだ。
特に、デジタルコントロールによる指向性制御などはヤマハも得意としている分野であり、技術的交流がこのあたりまで進めば相当なシナジー効果((C)ホリエモン)が得られるのではなかろうか。

ところで、独Steinbergも買っちゃったんだから、どうせなら丸ごと買っちゃえば面白かったのにね。。。

|

« 2日ほど前、少し彼方の会議場で、、 | トップページ | AES東京コンベンション2005のワークショップに参加します »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/36813/4823279

この記事へのトラックバック一覧です: ヤマハがNexoに資本参加し業務提携:

« 2日ほど前、少し彼方の会議場で、、 | トップページ | AES東京コンベンション2005のワークショップに参加します »